発泡ウレタンがもこもこ膨らむのはなぜ?現場で起きている化学反応のヒミツ

建築現場でスプレーを吹き付けると、一瞬で何倍にも膨らむ不思議な白い泡があります。
あれが断熱工事でよく使われるウレタンという素材。
液体のウレタン原液を特殊な機械の中で混ぜ合わせ、壁に吹き付けた瞬間にガスが発生して膨らみます。

発泡ウレタン施工の様子は、まるで生き物のように動くので見ていて飽きません。
なぜあんなに膨らむかというと、2つの液体が混ざることで激しい化学反応が起きるから。
液体が混ざるとすぐに100度以上の熱を出し、その熱でガスが発生して一気に体積が数十倍に広がります。

このときに出来上がるのが、目に見えないほど小さな空気の部屋。
これを微細な気泡構造と呼び、この部屋が空気の動きを完全に止めてしまいます。
空気は動かない状態が一番熱を伝えにくいため、これが優れた断熱性能を生み出す仕掛け。
住宅の天敵である結露防止にも役立ち、家の寿命を延ばす効果もあります。

現場での仕事手順は、まず余計な場所に泡がつかないように養生をすることからスタート。
そのあとにガンと呼ばれる機械で吹き付けを行い、膨らんだ余分な部分を専用の道具で綺麗に削り落とします。
削る作業は大工さんのように職人技が必要で、ここが腕の見せ所。
最後は現場に散らばったウレタンの破片を片付けて完了となります。

一見すると難しそうですが、未経験者からスタートできる仕事。
現在、弊社では大分市を拠点に一緒に働く仲間を募集中。
大分市にお住まいの方はぜひご相談ください。

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